2011/12/11

名刺デザイン♪

今年…思えば私は名刺デザイナーになっていた(笑)


フローリストの名刺、バレリーナの名刺、自分の名刺、
先月は名刺コンペにも出品した。


そして、先週エステティシャンの名刺が完成!!


名刺作りは、その人のイメージを模索する過程が楽しい。
喜んでいただけた時はもっと嬉しいし、
お互いに幸せになれる

2011/12/10

「九成宮醴泉銘」欧陽詢


九成宮醴泉銘」恵古臨書 ’11/12 半紙小字

 「九成宮醴泉銘」欧陽詢


拙い自分の臨書をブログに載せる意義があるのか、
よくわからないけど。
(どうしてこんなこと始めたんだっけ…>u<)

自分のために載せているのだと思います。

奥が深くて終わりがない…
遠い道程に愕然とする
書の道…


「楷法の極則」と言われる九成宮は楷書の基本として
初心者はここから始めることが多いと思います。
だけど実は一番難しいかも。
楷書は自分の癖や欠点が目立ちやすく、ごまかしがきかない。
書けば書く程、難しくなる。
くずして読めないような書体の方がまだ楽かもしれません


でもこの凛として上品で洗練された楷書が安定して書けるように
なりたいものです


九成宮醴泉銘(632年)
代表作。(水源に乏しい九成宮にて)唐の太宗が皇后を伴い離宮内を散策中、偶然に
醴泉水が湧き出ているのを発見。記念碑の建立を命じ、三家一人欧陽詢(76歳)その任に当たった。

2011/11/23

はじめての絵手紙…3日目




とうとう絵手紙ゼミ最終日。



幸せ運ぶ
龍を描きます。


想像の龍は、
どんどんどんどん、
ぐちゃぐちゃに…

あ、なんだか人の顔みたい(笑)

2011/11/15

はじめての絵手紙…2日目

思わず笑える顔彩はみ出し…

もう1週間経ってしまった。早いなー…


先週の輪郭線の書き方はゆっくりと
点々を入れていく感じ。


今日の線の書き方はさらに書道に近づいた。
滲みやかすれを出すように線を書いていく。


無。
何も考えてないから最後どこに文字を入れるかも
書いてみないとわからない。
音楽のように瞬間を奏でる…^^;









2011/11/10

11月のひまわり…




今朝、
薄いカーディガン1枚ではさすがに
肌寒くなってきたなーと思いながら
近所を歩いていたら…


あらら? あちらに季節外れの光景が…

あぁ 愛おしい…

2011/11/09

はじめての絵手紙…

まずは線と色の練習から
○△□を描いてみる
今まで絵手紙には興味なかったけど
目の前に飛び込んできたものはやって損はないと
思って絵手紙ゼミを受けることに。
全3回、今日は第1回目です。


未使用のまま奥にしまい込まれていた顔彩を
使う時がきて嬉しいです


絵手紙は日本画ではなく、どちらかというと
書道、水墨画に近いということで…
創作書画といったところでしょうか…


無心になってモチーフをみつめて描くのが
いいそうです。
書道の表現にもつながりそう…


上手に描こうとせずに見たままを描く。
下手でいい、むしろ下手がいい!?


来週が楽しみです…


好きな葉っぱを選んで描いてみる
すだちの葉っぱ いい香り

お隣の人と葉っぱを交換して

2011/11/06

ゴヤ 光と影

「プラド美術館所蔵 ゴヤ 光と影」国立西洋美術館


プラド美術館のコレクションから選ばれた有名な「着衣のマハ」「日傘」
「自画像」「洗濯女たち」「スペイン王子フランシスコ・デ・パウラの肖像」
「ホベリャーノの肖像」などの他、たくさんの素描が展示されている。


120点余りある絵を観て行くとゴヤは明るい絵があり暗い絵があり
順番に観て行くと2つの時代を生きたことがよくわかる。
宮廷画家として名声を得た時代、そして
ナポレオン侵略による戦争と混乱の悲惨な時代。


そう言えば美大生のとき、ゴヤの「プリンシペ・ピオの丘での銃殺」を選んで
レポート提出したことがある。
深夜静まり返った部屋で一人PCに向い、描かれた人物をすべて言語化して
重ねてみたのだ。すると、物凄く恐ろしい絵になり、改めてゾッとした…という話^^;


フランシス・デ・ゴヤ(1746-1828)
スペインの画家。40歳で宮廷画家となる。1792年病に冒され聴力を失う。

2011/11/05

「呉昌碩の書・画・印」展

寂しい程にシンプルな図録。裏表紙は後ろ姿。(¥500

臨石鼓文額 46.8×179.1 呉昌碩77歳(1920)


鍋島稲子氏(書道博物館主任研究員) 富田淳氏(国立博物館列品管理課長)による
東京国立博物館平成館大講堂での講演会(13:30〜先着順)を聴講後、
そのまま鶯谷に有る書道博物館まで歩いて、、観てきました。


講演会は初めてでしたが、聴いてから観に行って正解でした。
作者や作品の内容だけでなく、展示までの経緯や背景などもわかって
より理解が深まり鑑賞が楽しくなりました。
(特に混雑時などは)展示の解説文を読むことに集中し、
肝心の作品をじっくり観れないなんてことが(私には)よくあるのですが、
聴講した後なので作品を重点的に観ることができました。


なかなかタイミングが合わないことが多いですが
博物館や美術館の講演会はチェックですね 


呉昌碩(1844-1927)
中国清時代の末から中華民国初めにかけて活躍した文人。書・画・篆刻に精通。



2011/10/31

祝♥ LEAFLET MUSE OPEN!




北海道でフリーで活躍されているバレリーナの近藤文子さんから
依頼された書です。


文子さんが踊っている映像と音楽を聴きながらイメージをふくらませて
何枚も書いてみました。
バレエを踊っているように見えるでしょうか。


落款印は文子さんの「文」という文字がリーフレット(葉)の形になるように
制作しました。この書を使って名刺も制作して贈らせていただきました。


どこにも所属せずフリーのダンサーとして
リーフレットダンス(1枚の葉のように)と銘打って活躍されていましたが、
来月11月11日、ギャラリーと多目的ホール、バレエスタジオを兼ね備えた
LEAFLET MUSEをオープンするそうです。
11/11(金)〜11/27(日)には、グランドオープン記念展を開催するとのこと。
楽しみですね


グランドオープンおめでとうございます
ご成功をお祈りしております。


私もそのうち必ず観に行きたいです。
詳しくは→LEAFLET MUSEをご覧ください。

2011/10/18

はじめての水墨画…

まずは、線引きの練習から…
いい紙に清書したけど…


今日ははじめての水墨画に挑戦!

筆先に向かってグラデーションになるように墨をつけて筆を寝かせて線を引いていくと、濃淡のついた竹のように 

高校生?以来絵を描いたことがなく、デッサン経験のない社会人美大生だったので、はたして画になるのやら…とは思っていましたが、、
案の定、先生に「竹の葉っぱはそんなふうに生えていない」と言われてしまいました^^;


枝や葉の線は書の技法で一筆で引けるんですね。
たった一つの墨が水の量で微妙な色に変化するのは
面白い体験です。


けど、絵心がないので仕方なく、清書の紙には本を見ながら臨書しましたが、
紙が良すぎて?滲んでしまいました(笑)


でも楽しかった

2011/09/14

ツリー・オブ・ライフ

映画「ツリー・オブ・ライフ」
ブラッド・ピットは好きなので観てきました。厳格な父という役柄か、それとも大人になってしまったのか、若き日の危険な美は失せていましたが…


賛否両論の映像表現がどのようなものか興味もあり。
ストーリーというよりも、宇宙や生命や自然の神秘的映像表現。芸術作品として観るべき映画といえる。
だけど、神秘映像とブラ・ピとはあまりリンクできなかった…かも


▶ツリー・オブ・ライフ
950年代のテキサスを舞台に、厳格な父と優しい母との間で葛藤しながら成長した
男の40年に渡る家族の物語。
監督は、テレンス・マリック。出演は、ブラッド・ピット、ショーン・ペン。
第64回カンヌ国際映画祭パルムドール受賞。

2011/09/09

アラヴェナ展



TOTOギャラリー間「アラヴェナ展」。
カメラOKになっていましたよ


「何がプロジェクトのフォルムを決めるのか」
建築のフォルムを決める重力や自然という不可避な力の作用の記録。


さまざまな力の作用を受けながらフォルムを決定づける重力や浮力による力を
バルーンなどで演出してます。


(ついついカメラのファインダーばかり覗いてしまった…反省 >.<)


「座る」という行為を最もシンプルにデザインしたプロダクト「Chairless」
地面に座った姿勢を支えるだけの道具!
▶アレハンドロ・アラヴェナ
1967年生まれ。チリ・カトリック大学で学び、1994年設計事務所を設立。
受賞歴多数。icon誌による20人の優秀な若手建築家に選ばれる。


2011/09/08

法帖出版・書道用品の清雅堂へ

清雅堂でゲットした宝物
法帖を少しずつ楽しみに集めています。
それを寝る前に眺めたりしています。
本当は毎日臨書をするのが一番ですが、
時間がない時は古典の書をじっとみつめるだけでも
意義があるのではないかと思っています。


法帖は、amazonでお手頃な値段で買うことが多いのですが、
良寛の書詩歌巻が欲しくて探したところみつからず、、ネットで検索。
清雅堂で発行したものとわかりました。


神田駅近くの清雅堂、仕事の帰りに行ってみました。


欲しかった良寛のみならず、
清雅堂さんから初拓本やコロタイプ印刷などの説明をしていただき、
もう増刷することがないであろう貴重な本を購入してきました 


▶拓本木・石などに刻まれた文字を紙に写し取ったもの。
▶法帖:古人の法書(手本)を石や板に模刻し、拓本をとって帖冊にしたもの。
▶コロタイプ印刷:
150年前にフランスで生まれた古典印画技法。ガラス板を原板にする手間ひまのかかる印刷法…

2011/08/28

Roppongi Hills Club Lunch

六本木ヒルズ51階の景色
都会色の空にそびえる赤
12年来(数字にすると改めて驚き!?)のママ会友だちからのお誘いで
六本木ヒルズクラブでイタリア料理のランチを楽しんできました。
入った瞬間、高級感で緊張(笑)しましたが、お食事はリラックスできる空間でした。


美味しいお料理の写真は撮ってません。
(さすが、ブロガーとは言えませんね ^^; )


お食事とおしゃべりに夢中になっていてもサービスのタイミングは抜群!
美味しいスプマンテがグラスを空にすることはありませんでした 


▶ママ会:子どもが保育園の時からのおつきあいで、ママたちはバリバリのキャリアの持ち主ばかり ^^v
家族ぐるみのおつきあいですが、ママだけ集まったりします



2011/08/26

雷と大雨に怯える…

ゴロゴロピカっ!
チラシをかじってる場合じゃないかも…
雷だぁ!怖いよう…
お部屋も真っ暗ぁ!
ママ、待ってよ〜
ママ、次はどこへ行くの?
置いて行かないでよ。
雷が鳴り始めたので
午後から出掛ける予定を止めた。


15時過ぎになって激しい豪雨になり、
テラスの排水口に集まった葉っぱの除去に追われ
背中がびしょびしょに。
今日の雨水の勢いは前代未見?!
水が引けたと思ったらたちまち盛り上がる。激しい!


しかし、テラスと室内の段差がないフラットな床って
考えものだよ〜…今のところ浸水したことないけど。


地下鉄も浸水して止まってるらしい。
あ〜出掛けなくて正解(^^)v


ルビーもママがいてよかったね。
雷が恐くてずーっとママの後をくっ付いてくる。
お昼寝もできなかったみたい。
今やっと落ち着いてすやすや寝ていますzzz


ママもルビーがいてよかったよ 

2011/08/21

空海と密教美術展

東京国立博物館平成館「空海と密教美術展」


上野に出現したマンダラのパワーを浴びてきました。


密教を日本に初めて伝えた弘法大師空海ゆかりの密教美術大集結。
展示作品の100件のうち98.9%が国宝・重要文化財です。


宇宙の真理…奥深く難解な密教の教えは絵画などを用いなければ理解できないことから
密教美術が生まれたのだそうです。


京都教王護国寺(東寺)講堂の21体の仏像のうち8体の仏像が出現。
仏像の間を縫うように鑑賞できる空間は、まさに立体曼荼羅。
あらゆる方向から観ることができ、工夫された照明による仏像の陰翳の美しさは
お寺では観えない視点で鑑賞できる、芸術性を高めた空間でした。


そして、空海の書。
全長12mの「聾瞽指帰(ろうこしいき)」など空海直筆の書が巻頭から巻末まですべて
展示されてます!空海は、自由奔放で豪快な独自の書風というイメージがありますが、
中国漢字文化の書法を受け入れた書は素晴らしいの一言です。


とうとう出口に近づいたとき、
一番楽しみにしていた「風信帖」を見ていない!と気づきました。
観ないで帰るわけにはいきません、絶対
もう一度確認したところ、なんとなんと!
展示期間が8/23〜9/25だったのです!!
(あのぉこれって行く前にわかることなのでしょうか???)


そう言えば前にもこんなことあった…
学習しない私です…^^;


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友人にコスチュームキューピーをいただきました。
私が売店の篆刻売場に引っ掛かって夢中になっている時、知らぬ間にお揃いで買ったそうです。


遠慮なく頂戴しました。
ありがとう


なんかうれしい
書道家きゅーぴーです

2011/08/20

大英博物館古代ギリシャ展

国立西洋美術館「大英博物館古代ギリシャ展」
THE BODY 究極の身体、完全なる美


美術館めぐり2日目。
昨日の真夏日から一転、上野に着いたら凄まじい豪雨。
できるだけ最短距離で西洋美術館へ直行。
古代ギリシャ展は、日本初公開となる「円盤投げ(ディスコポロス)」をはじめ、
大英博物館コレクション135点もの展示。もの凄く見応えあり。


人間の身体が最も美しい


古代ギリシャ人の美意識の根源は宗教観にあるという。
ギリシャの神々の行ないは極めて人間的。
だから人々は、神様も人間と同じかたちをしていると信じた。
人間の姿=神の姿。


2千年を経て連なる美意識にしばし思いを馳せて…

やがてギリシャの身体表現がアジアに伝わり、
仏陀の姿がギリシャ彫刻のように表現され、
仏教美術の中にもギリシャ表現がつながって…


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紅茶ケーキで空腹凌ぎ^^;


14時を過ぎ、雨もますます激しくなり、
お腹は空けど、
ランチのお店をさがす気力なし。
館内のレストランでちょっとだけ
ブレークタイム。


次は博物館へ向かいます。