2014/11/15

現代詩を書く




しづかなる
秋の朝なり
鵯どりら
空によびかひ
林より林に
わたる








遠き山々

いま冬の日の
あたたかき
われも山路を
降りつつ
見はるかすなり

2014/07/19

墨を磨る…


磨った墨は潤滑による色の変化が美しい。
一色の墨からグラデーションが生まれ
透明感や立体感が現れる。

子どもの頃は墨を摺るのは退屈だった。
力一杯摺ったけどなかなか濃くならなかった記憶がある。

今は墨を摺るのがそんなに大変な作業ではない。
少しの水をたらし、優しく力を入れずに摺る。
わりとすぐに濃い墨液ができあがる。そんなに腕は疲れない。

硯とか墨が違うのかな。


  硯の丘に少しの水を垂らし。  →少量なので時間がかからない
  力を入れずに優しく。     →力を入れると粘りが出るらしい
  墨を斜めにして摺る。
端渓硯麻子坑楕円型硯4吋
花梨箱付

3つめの「斜めにする」という点。どうしてかなと思っていたけど、最近、磨墨機の商品説明書きに
「墨の角を接点にしてできるだけ粒子の細かい墨液を作る」
というような宣伝文句を発見。
おぉ! それで「斜めに角をあてて摺る」ということなのかと納得してしまった。

ま、書道入門書の墨の摺り方には、こうしなければいけないとは書いてはいないけど。

墨って水にも敏感に反応するみたい。

ペットボトルに何ヶ月も入れてあった古い水を使ったせい
なのか、湿度のせいなのか、線の輪郭がギザギザになったり
する^^;(なんと奥が深過ぎて?!であるが)

あぁ…良い墨液を作る為の体験を積むことが大事だ。
古人は、毎日墨を摺っていたのだから。

濃くて艶やかで粘りのない墨を作る為に。

2014/06/22

「隷書崔子玉座右銘」鄧石如

「隷書崔子玉座右銘」恵古臨'12.9
世誉不足慕。
惟人為紀綱。
隠心而後動。
「隷書崔子玉座右銘」鄧石如

▶鄧石如:
1743-1805。清代中期の書家。家計が苦しく書と篆刻を売り歩いた生涯。権力者におもねることもない性来の強さで天真を養った。碑学派の祖と称される。

▶隷書崔子玉座右銘:
鄧石如60歳の書。崔子玉(漢代)の座右の銘は「文選」に収録されている。鄧石如は書を売って生活の糧としていたので、銘や箴(しん)など額や掛軸として需要の多いものを書いていたと言われている。

2014/06/15

ブルーベリー収穫 ♪

今年はブルーベリーがたくさん実りました。
我が家には2種類ありますが、先に、甘くて大きな実がつく方が実ります。



ブルーベリーの鉢の中に可憐なピンクの花…雑草?

収穫 ♪ 大きいのは甘〜い but 酸っぱ〜いのもある >◎<;

2014/05/24

日暮里繊維街へ…

友達4人と日暮里へ。
トマトというお店が昔の蒲田にあったユザワヤのように建ち並んでいます。

私は書道の下敷き用にフエルトを求めていざ。
他のどのお店に入っても「フエルトを探している」と言うと
トマトのどこどこにあるよと親切に教えてくれ協力的な街でした。
各自目的は違いますが、4人共目的を達成して帰ってきました。

ただ、残念なことにフエルトあったことはあったのですが
あまり希望のお値段ではありませんでした。
(以前は渋谷の生地屋さんでお安く購入できたのですが
先日渋谷まで行ったら閉店してしまってて…)
半切10枚位一気に書けそう…
体力と気力さえあれば^^;
その代わり圧縮ニット?だったかな…
これを購入してきました。
150cm幅×3mでたったの1620円。
(最後のロールだったので3.5m位ありました。
ラッキー♪)

早速、我が住いのマンションの集会室を借りて使ってみました。

半切10枚位一気に書けそう?
上々?です。



2014/03/21

L'Arc-en-Ciel LIVE 2014 at 国立競技場 ♪

人混みの中ようやく到着!!

親子でハイドが好き 
ママと行くのがちょっとね…と不満を言われながらも娘と二人で行ってきました。

2日間のLIVEですが、
今日だけで8万人!!
競技場全体が席で埋め尽くされてます。

だけどすごく寒かった〜。
ダウン着てたのだけど…

ハイドの瞳がウルウルして
美しかった…
席は真横だったけど…
観客はLEDリストバンドと
ポンチョを着用し演出に参加









会場全体のプロジェクションマッピング演出のため、観客はポンチョを着てましたが、ハイドは時々面白がって「皆、合羽着せられちゃって」「少しは暖かい?」などと言ってました。

翌日は国内と海外数カ所の映画館でライブビューイングがあったようですね

2014/01/13

一人娘の成人式…

美容室にて

ママの帯にて。
母娘共古典柄が好き
一人娘はあっという間に成人になってしまいました。
明るく元気に育ちました。

単純ですぐに幸せな気分になります。
3、4のころだったでしょうか。

あのね今ね、しあわせおこったの

と耳元で囁いた言葉は衝撃的でした。
幸せおこったなんて言う
幸せになった とか 幸せやってきた でしょ??……

いや彼女にとっては 幸せになった や やってきた のではなく、やっぱりおこったのだ納得したものです。

これは二人だけの世界中でただ一つの
未完の曲になっています♪♩ ラララ♫ハッピー

2014/01/05

ルビーのお正月…

娘の成人式ぎりぎりに草履とバッグのセットが
届きました。
年末年始を挟んでいたので心配でしたが、
間に合ってよかった^^;

早速箱を開けましたら…
今日もルビーが待ってました 

 箱の中でウトウトお昼寝してたのに…
 またまたおねえちゃんがやってきて
 箱の中のプチプチをプチプチやり始め
 ボクは怖くなって逃げました。
 おねえちゃんは今年20歳になるけど我が家の子どもだから
 時々大人げないことするけどボクは黙って見守っているんだ


段ボールの箱はボクのもの… 
↑ こちらもご覧になるとわかりやすいです。