2013/06/12

築10年目の水難物語ー洗面所の水洗

これは我が家の築10年目の水難物語…
トイレ、洗面所、ガス給湯機、キッチン、エアコン…
次々と家中の水回りが壊れていく物語です…

交換前

洗面所の水が下から溢れてきました。
水洗だけ交換したいのですが
同じタイプ(シャワーが引き延ばせて温水切替が別になっているタイプ)に交換するには単品¥40,000もする!
見積りの結果、設置出張費などを含めると¥60,000〜70,000もかかる!

やっと総額¥40,000台の業者をネットでみつけました。対応も早く、良心的な業者でよかった


交換後

2013/06/10

築10年目の水難物語ートイレ

以前のトイレはコーラーというメーカーでしたが、
便座部分がバリバリ割れてきて
座るとお尻がチクチク痛くて…

水漏れだけ修理したことがあり
便座部分は数年我慢していたのですが
あちこち交換するタイミングで
このたびやっと新しくなりました。

全自動お掃除トイレ「アラウーノ」です。
工事費込みで15万のタイプなので
蓋が自動で開閉できないのが残念ですが、
座っても痛くなくなって嬉しいです♪

2013/06/05

王羲之「蘭亭序」全臨!

「蘭亭序」古游全臨 全紙
最近の私のブログはまるで書から離れているような内容ばかりで…
実は兢書の提出に追い回されているため、ブログを書く時間があまりありません…
やはり書のブログは内容の説明を入れたいので後回しになってしまいます…
ブログ書く時間あったら書の練習…なんちゃって^^;

そして今日。
蘭亭序の全臨書き上げました!
全文字数324字。
私が書くと6時間かかります!!
王羲之「蘭亭序」

先週書き上げたのは2文字誤字があったため、没。
で、再度挑戦しました!
(写真はまだ落款書いてません…失敗したら泣く)

床にフエルトを敷き詰め、その上に四つん這いのような
恰好で書いてます。
なので首が重くて痛くなり、最初は胸がムカムカ気持ち悪くなったりしました。

形がとりにくく書きにくい印象があった蘭亭は
実はあまり好きではありませんでしたが、
王羲之という偉大な古典と向き合っているうちに
美意識のあるしゃれた字形に気付くことができました。
(気付くのが遅い…^^;)

その字形は、縦長に、横長に、三角に、逆三角に、右に傾き、左に傾き、大きく、小さく、太く、細く、変化極まりない。一字一字が四角い枠に収まることなく、これによって美しい空間が生まれている。
清雅堂 王羲之蘭亭序 張金界奴本

▶蘭亭序
東晋時代(353年)、王羲之が蘭亭にて禊の行事を行った。そこには清らかな曲水が引かれていて名流41人が杯を浮かべ詩を興じた。その時の詩を集めて詩集とし、王羲之がその場で書いた序文が蘭亭序。
書体は行書、形状は横巻28行、総字数324字。真蹟は太宗皇帝と共に埋葬されたため存在しないが、多くの模本が伝存する。

▶王羲之
生年は明らかではないが、東晋の太安二年(303)とする説が有力で、これによると蘭亭序は51歳の書となる。書道史上楷行草の各書体を芸術的に至らしめた功績により最も重要な存在であるため、書聖と言われている。