2011/08/21

空海と密教美術展

東京国立博物館平成館「空海と密教美術展」


上野に出現したマンダラのパワーを浴びてきました。


密教を日本に初めて伝えた弘法大師空海ゆかりの密教美術大集結。
展示作品の100件のうち98.9%が国宝・重要文化財です。


宇宙の真理…奥深く難解な密教の教えは絵画などを用いなければ理解できないことから
密教美術が生まれたのだそうです。


京都教王護国寺(東寺)講堂の21体の仏像のうち8体の仏像が出現。
仏像の間を縫うように鑑賞できる空間は、まさに立体曼荼羅。
あらゆる方向から観ることができ、工夫された照明による仏像の陰翳の美しさは
お寺では観えない視点で鑑賞できる、芸術性を高めた空間でした。


そして、空海の書。
全長12mの「聾瞽指帰(ろうこしいき)」など空海直筆の書が巻頭から巻末まですべて
展示されてます!空海は、自由奔放で豪快な独自の書風というイメージがありますが、
中国漢字文化の書法を受け入れた書は素晴らしいの一言です。


とうとう出口に近づいたとき、
一番楽しみにしていた「風信帖」を見ていない!と気づきました。
観ないで帰るわけにはいきません、絶対
もう一度確認したところ、なんとなんと!
展示期間が8/23〜9/25だったのです!!
(あのぉこれって行く前にわかることなのでしょうか???)


そう言えば前にもこんなことあった…
学習しない私です…^^;


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友人にコスチュームキューピーをいただきました。
私が売店の篆刻売場に引っ掛かって夢中になっている時、知らぬ間にお揃いで買ったそうです。


遠慮なく頂戴しました。
ありがとう


なんかうれしい
書道家きゅーぴーです

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