2011/11/05

「呉昌碩の書・画・印」展

寂しい程にシンプルな図録。裏表紙は後ろ姿。(¥500

臨石鼓文額 46.8×179.1 呉昌碩77歳(1920)


鍋島稲子氏(書道博物館主任研究員) 富田淳氏(国立博物館列品管理課長)による
東京国立博物館平成館大講堂での講演会(13:30〜先着順)を聴講後、
そのまま鶯谷に有る書道博物館まで歩いて、、観てきました。


講演会は初めてでしたが、聴いてから観に行って正解でした。
作者や作品の内容だけでなく、展示までの経緯や背景などもわかって
より理解が深まり鑑賞が楽しくなりました。
(特に混雑時などは)展示の解説文を読むことに集中し、
肝心の作品をじっくり観れないなんてことが(私には)よくあるのですが、
聴講した後なので作品を重点的に観ることができました。


なかなかタイミングが合わないことが多いですが
博物館や美術館の講演会はチェックですね 


呉昌碩(1844-1927)
中国清時代の末から中華民国初めにかけて活躍した文人。書・画・篆刻に精通。



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