2011/12/10

「九成宮醴泉銘」欧陽詢


九成宮醴泉銘」恵古臨書 ’11/12 半紙小字

 「九成宮醴泉銘」欧陽詢


拙い自分の臨書をブログに載せる意義があるのか、
よくわからないけど。
(どうしてこんなこと始めたんだっけ…>u<)

自分のために載せているのだと思います。

奥が深くて終わりがない…
遠い道程に愕然とする
書の道…


「楷法の極則」と言われる九成宮は楷書の基本として
初心者はここから始めることが多いと思います。
だけど実は一番難しいかも。
楷書は自分の癖や欠点が目立ちやすく、ごまかしがきかない。
書けば書く程、難しくなる。
くずして読めないような書体の方がまだ楽かもしれません


でもこの凛として上品で洗練された楷書が安定して書けるように
なりたいものです


九成宮醴泉銘(632年)
代表作。(水源に乏しい九成宮にて)唐の太宗が皇后を伴い離宮内を散策中、偶然に
醴泉水が湧き出ているのを発見。記念碑の建立を命じ、三家一人欧陽詢(76歳)その任に当たった。

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