2011/11/06

ゴヤ 光と影

「プラド美術館所蔵 ゴヤ 光と影」国立西洋美術館


プラド美術館のコレクションから選ばれた有名な「着衣のマハ」「日傘」
「自画像」「洗濯女たち」「スペイン王子フランシスコ・デ・パウラの肖像」
「ホベリャーノの肖像」などの他、たくさんの素描が展示されている。


120点余りある絵を観て行くとゴヤは明るい絵があり暗い絵があり…
順番に観て行くと2つの時代を生きたことがよくわかる。
宮廷画家として名声を得た時代、そして
ナポレオン侵略による戦争と混乱の悲惨な時代。


そう言えば美大生のとき、ゴヤの「プリンシペ・ピオの丘での銃殺」を選んで
レポート提出したことがある。
深夜静まり返った部屋で一人PCに向い、描かれた人物をすべて言語化して
重ねてみたのだ。すると、物凄く恐ろしい絵になり、改めてゾッとした…という話^^;


▶フランシス・デ・ゴヤ(1746-1828)
スペインの画家。40歳で宮廷画家となる。1792年病に冒され聴力を失う。

2011/11/05

「呉昌碩の書・画・印」展

寂しい程にシンプルな図録。裏表紙は後ろ姿。(¥500♥)

臨石鼓文額 46.8×179.1 呉昌碩77歳(1920)


鍋島稲子氏(書道博物館主任研究員)と 富田淳氏(国立博物館列品管理課長)による
東京国立博物館平成館大講堂での講演会(13:30〜先着順)を聴講後、
そのまま鶯谷に有る書道博物館まで歩いて、、観てきました。


講演会は初めてでしたが、聴いてから観に行って正解でした。
作者や作品の内容だけでなく、展示までの経緯や背景などもわかって
より理解が深まり鑑賞が楽しくなりました。
(特に混雑時などは)展示の解説文を読むことに集中し、
肝心の作品をじっくり観れないなんてことが(私には)よくあるのですが、
聴講した後なので作品を重点的に観ることができました。


なかなかタイミングが合わないことが多いですが
博物館や美術館の講演会は要チェックですね ♪


▶呉昌碩(1844-1927)
中国清時代の末から中華民国初めにかけて活躍した文人。書・画・篆刻に精通。



2011/10/31

祝♥ LEAFLET MUSE OPEN!




北海道でフリーで活躍されているバレリーナの近藤文子さんから
依頼された書です。


文子さんが踊っている映像と音楽を聴きながらイメージをふくらませて
何枚も書いてみました。
バレエを踊っているように見えるでしょうか。


落款印は文子さんの「文」という文字がリーフレット(葉)の形になるように
制作しました。この書を使って名刺も制作して贈らせていただきました。


どこにも所属せずフリーのダンサーとして
リーフレットダンス(1枚の葉のように)と銘打って活躍されていましたが、
来月11月11日、ギャラリーと多目的ホール、バレエスタジオを兼ね備えた
LEAFLET MUSEをオープンするそうです。
11/11(金)〜11/27(日)には、グランドオープン記念展を開催するとのこと。
楽しみですね ♪


グランドオープンおめでとうございます ♥
ご成功をお祈りしております。


私もそのうち必ず観に行きたいです。
詳しくは→LEAFLET MUSEをご覧ください。

2011/10/18

はじめての水墨画…

まずは、線引きの練習から…
いい紙に清書したけど…


今日ははじめての水墨画に挑戦!

筆先に向かってグラデーションになるように墨をつけて筆を寝かせて線を引いていくと、濃淡のついた竹のように ♪

高校生?以来絵を描いたことがなく、デッサン経験のない社会人美大生だったので、はたして画になるのやら…とは思っていましたが、、
案の定、先生に「竹の葉っぱはそんなふうに生えていない」と言われてしまいました^^;


枝や葉の線は書の技法で一筆で引けるんですね。
たった一つの墨が水の量で微妙な色に変化するのは
面白い体験です。


けど、絵心がないので仕方なく、清書の紙には本を見ながら臨書しましたが、
紙が良すぎて?滲んでしまいました(笑)


でも楽しかった ♪

2011/09/14

ツリー・オブ・ライフ

映画「ツリー・オブ・ライフ」
ブラッド・ピットは好きなので観てきました。厳格な父という役柄か、それとも大人になってしまったのか、若き日の危険な美は失せていましたが…


賛否両論の映像表現がどのようなものか興味もあり。
ストーリーというよりも、宇宙や生命や自然の神秘的映像表現。芸術作品として観るべき映画といえる。
だけど、神秘映像とブラ・ピとはあまりリンクできなかった…かも


▶ツリー・オブ・ライフ
950年代のテキサスを舞台に、厳格な父と優しい母との間で葛藤しながら成長した
男の40年に渡る家族の物語。
監督は、テレンス・マリック。出演は、ブラッド・ピット、ショーン・ペン。
第64回カンヌ国際映画祭パルムドール受賞。

2011/09/09

アラヴェナ展



TOTOギャラリー間「アラヴェナ展」。
カメラOKになっていましたよ ♪


「何がプロジェクトのフォルムを決めるのか」
建築のフォルムを決める重力や自然という不可避な力の作用の記録。


さまざまな力の作用を受けながらフォルムを決定づける重力や浮力による力を
バルーンなどで演出してます。


(ついついカメラのファインダーばかり覗いてしまった…反省 >.<)


「座る」という行為を最もシンプルにデザインしたプロダクト「Chairless」
地面に座った姿勢を支えるだけの道具!
▶アレハンドロ・アラヴェナ
1967年生まれ。チリ・カトリック大学で学び、1994年設計事務所を設立。
受賞歴多数。icon誌による20人の優秀な若手建築家に選ばれる。


2011/09/08

法帖出版・書道用品の清雅堂へ

清雅堂でゲットした宝物!
法帖を少しずつ楽しみに集めています。
それを寝る前に眺めたりしています。
本当は毎日臨書をするのが一番ですが、
時間がない時は古典の書をじっとみつめるだけでも
意義があるのではないかと思っています。


法帖は、amazonでお手頃な値段で買うことが多いのですが、
良寛の書詩歌巻が欲しくて探したところみつからず、、ネットで検索。
清雅堂で発行したものとわかりました。


神田駅近くの清雅堂、仕事の帰りに行ってみました。


欲しかった良寛のみならず、
清雅堂さんから初拓本やコロタイプ印刷などの説明をしていただき、
もう増刷することがないであろう貴重な本を購入してきました ♥


▶拓本:木・石などに刻まれた文字を紙に写し取ったもの。
▶法帖:古人の法書(手本)を石や板に模刻し、拓本をとって帖冊にしたもの。
▶コロタイプ印刷:
150年前にフランスで生まれた古典印画技法。ガラス板を原板にする手間ひまのかかる印刷法…